ヒュッゲ、目的、そして素材のイノベーションが出会う場所
6月10日から12日まで、コペンハーゲンは再び、デザイン、建築、インテリアのイノベーションが集う国際的な舞台となりました。 「Make This Moment Matter」をテーマに掲げた今年の3 Days of Designでは、現代において美しさ、サステナビリティ、そして暮らしの質がいかに密接に結びついているかが示されました。デンマークの首都各地のショールーム、ギャラリー、歴史的建造物を舞台に、400を超える出展者が最新のイノベーションを披露しました。
私たちのトレンドスカウトも現地を訪れ、明確な変化を感じ取りました。個々の製品を見せることよりも、空間全体を捉えたコンセプトがより重視されていたことです。単体の家具を展示するのではなく、空間の雰囲気をつくり、素材を際立たせ、感性に訴える住空間をデザインすることに焦点が当てられていました。
トレンド5:物語を伝える素材
素材感は、3 Days of Design 2026を象徴する主要テーマの一つでした。
木材、天然石、ガラス、表情のあるファブリック、手仕事による仕上げが、多くの展示で存在感を放っていました。重視されていたのは完璧さではなく、本物らしさと、触れたときに感じる質感です。
特に注目を集めた素材:
- 天然の無処理木材
- リサイクル素材
- 菌糸体由来の素材
- 革新的由来の素材
- リサイクルテキスタイルと複合素材
特別展示「Material Matters」では、循環型の素材システムと責任ある資源管理に対する業界の取り組みが一層高まっていることが示されました。木材やガラスといった従来の素材に加え、細菌培養、菌類の構造、もみ殻、紙などからつくられた革新的な代替素材も紹介されていました。